【若作りは地獄の始まり】40代おっさんがマッチングアプリの「失敗」から学んだ3つの生存戦略

プロフィール写真を必死に加工して、5歳は若く見えるはずだと自分に言い聞かせていた、あの頃の俺をぶん殴りたい。

どうも、たくやです。40代、マッチングアプリ歴そこそこのおっさんです。

いきなりだけど、告白させてほしい。
俺はマッチングアプリで、考えうる限りの「やっちゃいけないこと」をほぼ全部やった男です。

写真は盛りに盛った3年前のやつ。プロフィール文はなぜか20代みたいなノリ。メッセージでは「まじウケるwww」とか打ってた。40代が。

結果? まあ、お察しの通りです。マッチングしない。したとしてもメッセージが続かない。奇跡的に会えても「あ……どうも……」という微妙な空気が流れて終了。

完全なる撃沈。

でもね、そこから俺は学んだんですよ。いや、学ばざるを得なかった。だって、このまま同じことを繰り返してたら一生独りだから。

この記事では、40代のおっさんが身をもって経験した「マッチングアプリの失敗」と、そこからたどり着いた「3つの生存戦略」を正直に書いていく。

同じように撃沈中のアラフォー同志たちへ。
俺の屍を超えていけ。

俺が犯した「若作り三大罪」を聞いてくれ

生存戦略の話をする前に、まずは俺の黒歴史を聞いてほしい。

「そんなの聞きたくねえよ」と思うかもしれない。でもこれ、たぶんあなたも心当たりがあるはずだ。俺が特別アホだったんじゃなくて、40代おっさんがマッチングアプリを始めると、なぜか全員同じ失敗をするんですよ。
不思議なもんで。

おっさんが陥る「若作り三大罪」

写真の罪: 奇跡の一枚(加工写真)に全賭けする
プロフの罪: 「♪」「☕」など20代ノリの痛い文章
やり取りの罪: 「www」「!!」を多用する無理な若者ノリ

罪その1──プロフ写真の”奇跡の一枚”に全賭けした話

マッチングアプリで最初にやること。そう、プロフィール写真の設定ですよね。
で、俺がやったこと。

スマホのカメラロールを5年分さかのぼって、一番マシに写ってる写真を発掘。さらにそれを加工アプリに突っ込んで、肌のシミを消し、輪郭をシュッとさせ、なんなら目もちょっとだけ大きくした。

40代のおっさんが、目を大きくしたんですよ。

冷静に考えてくれ。怖くないか?
でも当時の俺は本気だった。「よし、これなら35歳くらいに見えるだろ」と意気揚々とアップした。

そして奇跡的にマッチングした女性と、いざ待ち合わせ場所で対面。
相手の第一声──

「……あ、たくやさん?」

その「……あ、」に込められた全てを、俺は一生忘れない。

写真と実物のギャップって、もうこれ「詐欺」と同じなんですよ。どんなにいい人でも、最初の印象が「騙された」だったら、そこから信頼を積み上げるのはほぼ不可能。俺はこの経験で確信した。

奇跡の一枚に賭けた時点で、負けは確定していた。

罪その2──20代に寄せたプロフィール文を書いた話

写真と同じくらいヤバかったのが、プロフィール文。
当時の俺が書いた自己紹介文、だいたいこんな感じだった。

【NG】当時の痛いプロフィール文

はじめまして!休日はカフェでまったりしたり、Netflix観たりしてます☕ 美味しいもの食べるのが好きです♪ 気軽にいいねしてください😊

……はい。
40代のおっさんが「♪」を使っている。「☕」を添えている。文末に「😊」を置いている。

今読み返すと寒気がするんだけど、当時はこれで「若々しい印象」を演出できてると思ってたんですよ。本気で。

でもね、冷静に考えてほしい。カフェでまったりしてるおっさん。Netflixを観てるおっさん。美味しいもの食べるのが好きなおっさん。

それ、趣味じゃなくて「生活」だろ。

何も言ってないのと同じなんですよ。しかも、絵文字を散りばめることで「この人、無理して若く見せようとしてるな」というのが透けて見える。
女性って、文章からそういうの読み取るんですよね。恐ろしいことに。

無理してる感は、文章の行間から確実に滲み出る。
相手はちゃんと見抜いてます。

罪その3──メッセージで”若者ノリ”を演じた話

プロフ写真とプロフィール文で若作りした俺は、当然メッセージでも若者ノリを貫いた。

相手「最近ハマってるカフェがあるんです!」
俺「まじ? めっちゃ気になるwww 教えて教えて!!」

……40代が「www」を3つ並べている。
「教えて教えて!!」とビックリマーク2つで食い気味に迫っている。
自分で書いてて辛くなってきた。

でも当時は「こういうテンション感の方がウケるだろ」と思ってたんです。20代・30代の男性がやってるのを見て、それを真似すれば若く見えると信じてた。

結果、どうなったか。

会話が噛み合わないんですよ。こっちは無理してテンション上げてるから、ボロが出る。話題について行けないこともある。そしてだんだんメッセージを打つのがしんどくなってくる。

相手にもそれが伝わるのか、やり取りが急に途絶える。いわゆる「フェードアウト」ってやつ。

自分の年齢を受け入れないコミュニケーションは、絶対に長続きしない。
これは断言できる。

なぜ「若作りおっさん」は嫌われるのか?──女性側のリアルな声

ここまで読んで「いやいや、若く見えた方がモテるに決まってるだろ」と思った人もいるかもしれない。
俺もそう思ってた。だから若作りしてたわけで。

でも、女性側の意見を聞いて、俺の考えは180度変わった。
マッチングアプリ経験のある女性の友人に「40代の男が若作りしてるの、ぶっちゃけどう?」と聞いたことがある。
返ってきた答えがこれ。

「頑張ってるのは伝わる。でも、それが逆に痛い」

グサッときた。
さらにこうも言われた。

「年齢を隠そうとしてる人って、自分に自信がないんだなって見えちゃう。それが一番マイナス」

これは本当にその通りで、若作りっていうのは裏を返すと「今の自分じゃダメだ」という自己否定なんですよね。

俺たちは「若さ」という土俵で勝負しようとしてた。でも、その土俵では20代・30代に絶対勝てない。当たり前の話だ。
じゃあどうすればいいのか。

土俵を変えればいい。
ここからが本題です。

撃沈から這い上がった「3つの生存戦略」

散々な失敗をして、女性からの厳しい声も聞いて、俺はようやく気づいた。
40代のおっさんがマッチングアプリで戦うには、若さじゃなくて40代だからこその武器を使うしかない。

ここからは、実際に俺が試して効果があった3つの生存戦略を紹介する。

40代おっさんの生存戦略3ヶ条

戦略1: 「おっさんである自分(等身大)」を武器にする
戦略2: 写真は「今の自分」×「自然体(清潔感・笑顔)」
戦略3: メッセージは「聞き役のおっさん」に徹する

戦略1──「おっさんである自分」を武器にする

まず最初にやったのは、プロフィール文の全面書き換え。
若者風の痛い自己紹介を全部消して、「40代のおっさんである自分」をそのまま出す内容に変えた。

【Before】黒歴史ver.

はじめまして!休日はカフェでまったりしたり、Netflix観たりしてます☕ 美味しいもの食べるのが好きです♪ 気軽にいいねしてください😊

【After】生まれ変わったver.

はじめまして、たくやです。都内で仕事してる43歳です。
休日は近所のサウナでととのうか、一人で気になるラーメン屋を開拓してます。料理はそこそこできるので、得意料理はだし巻き卵と豚汁です。
背伸びせず、自然体で話せる人と出会えたら嬉しいです。

どうですか。カッコよくはないでしょ?
でも「嘘がない」んですよ。

このプロフィールに変えてから、いいね数は正直減った。以前の半分くらいになったと思う。でも、マッチングした後の会話の質が明らかに変わった。

なぜかと言うと、「この人の雰囲気が好きだな」と思ってくれた人だけがいいねをくれるようになったから。

数を追うな、質を取れ。
40代おっさんのマッチングアプリ戦略は、ここが起点になる。

戦略2──写真は「今の自分」×「自然体」が最強

次に写真を変えた。
3年前の奇跡の一枚は削除。加工アプリもアンインストール。代わりに「今の、ありのままの自分」を撮った。

「いやいや、ありのままの40代おっさんなんて見せたら終わるだろ」と思うかもしれない。
俺もそう思ってた。

でも実際は逆で、「写真の人と実物が同じ」という当たり前の事実が、ものすごい安心感を生むんですよ。

とはいえ、何でもいいわけじゃない。俺が気をつけたのはこの3つだけ。

① 清潔感
ヒゲは剃る(もしくは整える)。服はシワのないシンプルなもの。これだけで印象が全然違う。高い服を着る必要はない。ユニクロで十分。ただし、サイズ感だけは合わせてくれ。

② 自然光
室内の蛍光灯の下で撮ると、顔色が悪く見える。窓際か屋外の自然光で撮るだけで、肌の印象がかなり変わる。加工アプリなんかより、よっぽど効果がある。

③ 笑顔
キメ顔は要らない。むしろ逆効果。ちょっと笑ってるくらいが一番いい。友達に「なんか面白いこと言ってよ」って頼んで、笑った瞬間を撮ってもらうのが最強。

プロに撮ってもらう必要もない。スマホで十分。大事なのは、「今の自分が、自然体で写っている」こと。それだけでいい。

この写真に変えてから、実際に会ったときの反応が変わった。以前のような「……あ、」がなくなった。「写真通りの人ですね」と言われるようになった。

写真と実物が一致する。この当たり前が、40代おっさんの最大の武器になる。

戦略3──メッセージは「聞き役のおっさん」が最強

最後はメッセージ。ここが一番大きく変わったところかもしれない。
若者ノリをやめた俺が代わりに意識したのは、「聞き役に徹する」ということ。

これ、実は40代おっさんだからこそできるんですよ。
20代の男はどうしてもガツガツいきがち。自分の話をしたくなるし、気に入った相手には前のめりになる。
でも、40代には40代の余裕がある。少なくとも、そう見せることはできる。

具体的にはこんな感じ。

【NG】以前の俺のメッセージ

まじ? めっちゃ気になるwww 教えて教えて!!
俺もカフェ好き! 先週○○ってとこ行ったんだけど超よかった! 今度一緒に行かない??

【OK】生まれ変わった俺のメッセージ

へえ、カフェ好きなんですね。最近行ったところで、おすすめってありますか?

これだけ。
「短すぎない?」と思うかもしれない。でも、これでいいんですよ。

ポイントは「相手の話を拾って、広げる質問をする」ということ。自分の話は聞かれるまでしない。相手が気持ちよく話せる空間を作ることに集中する。

それから、返信のスピードも大事。
即レスしない。既読してから30分〜1時間くらい空けて返す。別に駆け引きとかじゃなくて、落ち着いた大人の男に見えるんですよ、それだけで。即レスはどうしても「必死感」が出てしまう。

この2つを意識しただけで、相手から「話しやすいですね」と言われる回数が明らかに増えた。
これ、褒め言葉としては地味に聞こえるかもしれない。でもね、マッチングアプリにおいて「話しやすい」は最上級の褒め言葉なんですよ。

ガツガツ行くな。余裕を見せろ。聞き役に回れ。
20代にはできない、40代おっさんならではの戦い方だ。

【おまけ】おっさんが選ぶべきマッチングアプリはどれだ?

ここまで読んでくれたおっさん同志に、おまけ情報を一つ。

そもそも「どのアプリを使うか」が超重要なんですよ。
20代がメインのアプリに40代のおっさんが突撃しても、そりゃ厳しい。サバンナにペンギンが放り込まれるようなもんだ。ホームグラウンドを間違えたら、どんな戦略も意味がない。

俺が実際に使ってみて、「40代でも場違い感なく戦えるな」と思ったアプリをいくつか紹介しておく。

マリッシュ(marrish)

再婚活・30代以上がメインのアプリ。バツイチに理解のある人が多くて、40代おっさんでも自然体でいられる。「若さ」で殴り合う世界じゃないのがありがたい。

ユーブライド(youbride)

婚活ガチ勢が多い印象。年齢層も30代〜40代が中心で、お互い「いい歳の大人同士」として向き合える。遊び目的の人が少ないから、真剣に出会いを探してるおっさんには合ってる。

ペアーズ(Pairs)

会員数が圧倒的に多いので、40代でもマッチングのチャンスはある。ただし年齢層は幅広いから、検索条件とプロフィールでしっかり差別化するのが大事。戦い方次第でどうにかなるアプリ。

大事なのは、自分に合った戦場を選ぶこと。
若者だらけのアプリで消耗するくらいなら、最初からおっさんが堂々といられる場所で勝負した方がいい。

まとめ:40代は「若さ」じゃなく「渋さ」で勝負しろ

最後にもう一度、3つの生存戦略をまとめておく。

戦略1:おっさんである自分を武器にしろ。 背伸びしたプロフィールは捨てて、等身大の自分で勝負する。数より質。
戦略2:写真は今の自分×自然体。 加工するな。清潔感・自然光・笑顔の3つだけ意識すれば十分。
戦略3:聞き役のおっさんになれ。 ガツガツ行かず、余裕を持って相手の話を聞く。即レスより、落ち着いた返信。

俺がこの3つを実践してから、マッチングアプリが「修行」から「楽しみ」に変わった。これは嘘じゃない。

40代おっさんがマッチングアプリで失敗するのは、「若さ」で勝負しようとするから。
若さで勝負する限り、俺たちは永遠に負け続ける。20代には勝てない。当たり前だ。

でも、「落ち着き」「経験」「余裕」なら?
これは40年以上生きてきた俺たちにしかない武器だ。

若作りを捨てた日から、マッチングアプリは変わる。
俺が保証する。

俺たちはもう若くない。
でも、それでいい。
それがいいんだ。

次回予告

追伸:
次回は、この戦略で実際にデートまでこぎつけた話を書く予定。打率とか、初デートで気をつけたこととか、リアルな話をする。
同じおっさん仲間のあなた、ブックマークして待っててくれ。一緒に頑張ろう。

タイトルとURLをコピーしました